陰谷(いんこく)へのつぼ押しで、不正出血や生理不順を改善しよう
こんにちは、Kamikeはりきゅう院のシノヅカキクです。
今日は、不正出血や生理不順のある時などに使われる、「陰谷(いんこく)」と言うつぼの話をしたいと思います。
ひとくちつぼメモ
古典的な「つぼ」は361個、つぼが並ぶ道を経絡といい、主な経絡は14本あります。
陰谷(いんこく)は、その中の1本「腎経(じんけい)」の10番目にあり、英語表記はKI(Kidney)10です。
目次
陰谷(いんこく)へのつぼ押しで、不正出血や生理不順を改善しよう
では早速、陰谷(いんこく)のある場所について見ていきましょう!
場所
下のイラストをご覧ください。
(イラストに出てくる壺のようなキャラクターは「ツボたん」といいます。
ツボたんについては、「このブログへようこそ!」というタイトルの記事の中で説明してるので、もしお時間あったら読んでくれると嬉しいです!)
陰谷(いんこく)は、ひざを曲げるとできる横ジワの内側にある腱と腱の間のところにあります。
注意
熱がある時や、食後すぐの時をさけて、つぼ押ししましょう。
つぼ押しの方法
以下に「つぼ押し」のポイントを書きます。
- 皮膚が傷つくので、爪で押さないように
- 力が入りすぎないよう、中指で押しましょう
- 効果を求めて強く押しすぎないようにしましょう
- 皮膚や筋肉をいためないよう、ほどほど(10回程度)でやめましょう
おわりに
少し探しづらい「つぼ」かもしれませんが、「2本の筋の間」を目印にしてもらうと良いと思います。