簡単にできる2つの四十肩の予防体操
こんにちはKAMIKEはりきゅう院のシノヅカキクです。
ご家族や知り合いに、四十肩に悩んでる人はいますか?
四十肩はある日突然痛みがでると言いますね。
何だか肩が動きづらそう、痛そうだし、できたらなりたくないと思います。
でも、どうやったら予防できるの?
そんな人のために、今日はおうちで「簡単にできる2つの四十肩の予防体操」をお伝えしたいと思います。
家で簡単にできるし、新しく道具を買わなくてもいいので、良かったら試してみて下さい。
ちなみに私もこの2つの予防体操をやってて、今のところ四十肩の症状は出ていません、
目次
四十肩の予防体操2つ
では下のイラストをご覧ください。
右上に棚の上にある好物のバナナを取っている人(私!?)が見えますね。
この腕を上にあげるのが、肩に良い動きだと思います。
1. 1日1回高い所の物を取る
毎日使うものを手がギリギリ届く高い棚に置き、それを取ったり置いたりすることで腕を上げる体操です。私は棚の上にドライヤーを置いて朝晩使ってます。
これにより、1日2回は腕を思いっきりあげるようになりました。
「大人になると腕を上にあげる運動をあまりしないから、肩まわりの筋肉の柔軟性が減るのかな?」と思ったのが、この体操を思いついたきっかけです。
では次!イラストの左側。
なにやらク◯ックルワイパー的を持ち、前から後ろへ腕をまわしていますね。
2. 長い棒を持ち、肩を前後にまわす
長い棒やバスタオルの両端を手で持ち、ヒジを曲げずに前から後ろにまわします。
まわりにくい方が動きにくくなってる肩です。
楽にできたら両手の幅をだんだん狭くしていき、より肩の可動域を広げてください。
入浴後、鏡の前で行うのが効果的です。
動きづらかったのがズムーズにまわるようになったらOKです。
そもそも四十肩って何?
私たちが普段呼んでいる四十肩って、いったいどんな症状なのでしょう?
四十肩は「肩関節周囲炎」と言って、肩の筋肉と腕の骨の間にあるクッションのような働きをする肩峰下滑液包という袋が炎症したり、肩の関節を包む関節包がくっついて肩の動きが悪くなる症状です。
「ある日突然なりやすい」
「40歳以上の人に多く見られる」
「男女の差は特にない」
「急性(するどい痛み)と慢性(腕が動く範囲が制限される)がある」
という特徴があります。
デスクワークの人にもおすすめ
四十肩は同じ姿勢をする人がなりやすいと言われているので、この体操はデスクワークの人にもおすすめです。
もし近くに四十肩になりそうな人がいたら、お知らせしてあげてくださいね!