犢鼻(とくび)へのつぼ押しで膝の痛みをやわらげたい!
こんにちは、Kamikeはりきゅう院のシノヅカキクです。
膝の痛みって、歩くたびに気になるから嫌ですよね。
原因は膝周りの筋力不足や、関節の中にある軟骨が擦れたりして起こることが多いです。
今日は、そんな膝の痛みの施術でよく使う「犢鼻(とくび)」というつぼの話しをします。
ひとくちつぼメモ
古典的な「つぼ」は361個、つぼが並ぶ道を経絡といい、主な経絡は14本あります。
犢鼻(とくび)は、その中の1本「胃経(いけい)」の35番目にあり、英語表記はST(Stomach)35です。
目次
犢鼻(とくび)へのつぼ押しで膝の痛みをやわらげたい!
では早速、犢鼻(とくび)のある場所について見ていきましょう!
場所
下のイラストをご覧ください。
(イラストに出てくる壺のようなキャラクターは「ツボたん」といいます。
ツボたんについては、「このブログへようこそ!」というタイトルの記事の中で説明してるので、もしお時間あったら読んでくれると嬉しいです!)
犢鼻(とくび)の場所は、ひざの皿外がわ下のくぼみです。
注意
熱がある時や、食後すぐの時をさけて、つぼ押ししましょう。
つぼ押しの方法
以下に「つぼ押し」のポイントを書きます。
- 皮膚が傷つくので、爪で押さないように
- 力が入りすぎないよう、中指で押しましょう
- 効果を求めて強く押しすぎないようにしましょう
- 皮膚や筋肉をいためないよう、ほどほど(10回程度)でやめましょう
おわりに
いかがでしたか?
ここをしっかりつぼ押しして、膝の痛みをやわらげてくださいね!