八邪穴(はちじゃけつ)へのつぼ押しで頭をスッキリさせよう
こんにちは、Kamikeはりきゅう院のシノヅカキクです。
お天気が雨で、空が曇ってどんよりしてると頭が重くボーッとする…そんな時はありませんか?
今日は頭がボンヤリする時などに使われる「八邪穴(はちじゃけつ)」というつぼの話しをしたいと思います。
奇穴と言って正規の経絡(けいらく)にあるつぼではありません。
頭痛にも効果があると言われてます。
ひとくちつぼメモ
古典的な「つぼ」は361個、つぼが並ぶ道を経絡といい、主な経絡は14本あります。
八邪穴(はちじゃけつ)はそれ以外の「奇穴」です。
目次
八邪穴(はちじゃけつ)へのつぼ押しで頭をスッキリさせよう
つぼについて簡単にわかったところで早速、八邪穴(はちじゃけつ)のある場所について、見ていきましょう。
場所
下のイラストをご覧ください。
(イラストに出てくる壺のようなキャラクターは「ツボたん」といいます。
ツボたんについては、「このブログへようこそ!」というタイトルの記事の中で説明してるので、もしお時間あったら読んでくれると嬉しいです!)
場所は、手の平を軽く開いた時の指同志のつけねで、肌色の変わるところです。
片手に4つあり両手の8つ合わせて使います。
ひとつずつ押したり、両手を組んで指と指の間を刺激しても良いですね!
注意
つぼ押しは、食後すぐはさけるようにしましょう。
つぼ押しの方法
以下に「つぼ押し」のポイントを書きます。
- 皮膚が傷つくので、爪で押さないように
- 力が入りすぎないよう、中指で押しましょう
- 効果を求めて強く押しすぎないようにしましょう
- 皮膚や筋肉をいためないよう、ほどほど(10回程度)でやめましょう
おわりに
いかがでしたか?
押しやすい場所にあるつぼなので、「授業中に眠くなってしまった時」にもこっそり押すと良いと思います。
ぜひお試しください!