足の臨泣(あしのりんきゅう)へのつぼ押しで偏頭痛を楽にしよう
こんにちは、Kamikeはりきゅう院のシノヅカキクです。
偏頭痛は、2~3日続く、片側または両側におきる頭痛です。脳血管が拡張して三叉神経を刺激し、その刺激で発生した炎症物質でさらに脳血管が広がり痛みが出る、という症状です。
偏頭痛の出た日を記録しどんな日に出やすいのかを調べたり、服薬したり、誘発する食べものをとらないようにする、といった治療法があります。
鍼灸では「足の臨泣(あしのりんきゅう)」という「偏頭痛に効果的なつぼ」というのがあるので、良かったらぜひ試してみてください。
ひとくちつぼメモ
古典的な「つぼ」は361個、つぼが並ぶ道を経絡といい、主な経絡は14本あります。
復溜(ふくりゅう)は、その中の1本「胆経(たんけい)」の41番目にあり、英語表記はGB(Gallbladder)41です。
目次
足の臨泣(あしのりんきゅう)へのつぼ押しで偏頭痛を楽にしよう
では早速、足の臨泣(あしのりんきゅう)のある場所について見ていきましょう!
場所
下のイラストをご覧ください。
(イラストに出てくる壺のようなキャラクターは「ツボたん」といいます。
ツボたんについては、「このブログへようこそ!」というタイトルの記事の中で説明してるので、もしお時間あったら読んでくれると嬉しいです!)
足の臨泣(あしのりんきゅう)は、足の甲、薬指と小指の骨がぶつかるところにあります(第4、5中手骨底)。
注意
熱がある時や、食後すぐの時をさけて、つぼ押ししましょう。
つぼ押しの方法
以下に「つぼ押し」のポイントを書きます。
- 皮膚が傷つくので、爪で押さないように
- 力が入りすぎないよう、中指で押しましょう
- 効果を求めて強く押しすぎないようにしましょう
- 皮膚や筋肉をいためないよう、ほどほど(10回程度)でやめましょう
おわりに
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
偏頭痛は本当にツライらしいので、このつぼ押しで少しでも良くなるといいなと思います。