四神総(ししんそう)へのつぼ押しで、神経的な疲れや不眠をスッキリさせよう
こんにちは、Kamikeはりきゅう院のシノヅカキクです。
今日はストレスがたまって夜、眠れない…と言った、神経的な疲れや不眠などの症状の時に使われる「四神総(ししんそう)」というつぼの話しをしたいと思います。
奇穴と言って正規の経絡(けいらく)にあるつぼではありません。
鬱症状や妄想、幻覚などに効果があると言われてます。
4穴1組で使います。
ひとくちつぼメモ
古典的な「つぼ」は361個、つぼが並ぶ道を経絡といい、主な経絡は14本あります。
四神総(ししんそう)はそれ以外の「奇穴」です。
目次
四神総(ししんそう)へのつぼ押しで、神経的な疲れや不眠をスッキリさせよう
つぼについて簡単にわかったところで早速、四神総(ししんそう)のある場所について、見ていきましょう。
場所
下のイラストをご覧ください。
(イラストに出てくる壺のようなキャラクターは「ツボたん」といいます。
ツボたんについては、「このブログへようこそ!」というタイトルの記事の中で説明してるので、もしお時間あったら読んでくれると嬉しいです!)
四神総(ししんそう)は、百会(ひゃくえ)というつぼから前後左右に1寸ほど離れたところにあります。
百会(ひゃくえ)というつぼは、両側の耳を結んだ線が、頭の上で交わるところです。
注意
つぼ押しは、食後すぐはさけるようにしましょう。
つぼ押しの方法
以下に「つぼ押し」のポイントを書きます。
- 皮膚が傷つくので、爪で押さないように
- 力が入りすぎないよう、中指で押しましょう
- 効果を求めて強く押しすぎないようにしましょう
- 皮膚や筋肉をいためないよう、ほどほど(10回程度)でやめましょう
おわりに
四神総(ししんそう)というつぼは、いかがでしたか?
押すとズーンと痛い人もいるかもしれません。リラックスしたい時にもおすすめです。
ぜひご自身で試したり、身近な人につぼ押ししてあげてくださいね!
それでは失礼します。