環跳(かんちょう)へのつぼ押しで坐骨神経痛を改善したい!
こんにちは、Kamikeはりきゅう院のシノヅカキクです。
腰痛のある人で、腰から足にかけてしびれたり、力が入らなかったりしたことはありませんか?
「坐骨神経痛」と呼ばれますが病名ではなく、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などが原因で坐骨神経痛になるそうです。
難しいですね…。
今日は、そんな「坐骨神経痛」の施術でよく使われる、「 環跳(かんちょう)」というつぼの話しをします。
ひとくちつぼメモ
古典的な「つぼ」は361個、つぼが並ぶ道を経絡といい、主な経絡は14本あります。
環跳(かんちょう)は、その中の1本「胆経(たんけい)」の30番目にあり、英語表記はGB(Gallbladder)30です。
目次
環跳(かんちょう)へのつぼ押しで坐骨神経痛を改善したい!
では早速、環跳(かんちょう)のある場所について見ていきましょう!
場所
下のイラストをご覧ください。
(イラストに出てくる壺のようなキャラクターは「ツボたん」といいます。
ツボたんについては、「このブログへようこそ!」というタイトルの記事の中で説明してるので、もしお時間あったら読んでくれると嬉しいです!)
環跳(かんちょう)は、足を深く曲げ、仙骨裂孔と大転子を結んだ線の、外から3分の1のところにあります。
注意
熱がある時や、食後すぐの時をさけて、つぼ押ししましょう。
つぼ押しの方法
以下に「つぼ押し」のポイントを書きます。
- 皮膚が傷つくので、爪で押さないように
- 力が入りすぎないよう、中指で押しましょう
- 効果を求めて強く押しすぎないようにしましょう
- 皮膚や筋肉をいためないよう、ほどほど(10回程度)でやめましょう
おわりに
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
自分で押しづらいところなので、床と体の間にテニスボールなどをはさんで体重をかけて押すのも良いと思います。
坐骨神経痛の施術ではかなり有名なつぼなので、ぜひお試しください。
足の臨泣(あしのりんきゅう)へのつぼ押しで偏頭痛を楽にしよう
こんにちは、Kamikeはりきゅう院のシノヅカキクです。
偏頭痛は、2~3日続く、片側または両側におきる頭痛です。脳血管が拡張して三叉神経を刺激し、その刺激で発生した炎症物質でさらに脳血管が広がり痛みが出る、という症状です。
偏頭痛の出た日を記録しどんな日に出やすいのかを調べたり、服薬したり、誘発する食べものをとらないようにする、といった治療法があります。
鍼灸では「足の臨泣(あしのりんきゅう)」という「偏頭痛に効果的なつぼ」というのがあるので、良かったらぜひ試してみてください。
ひとくちつぼメモ
古典的な「つぼ」は361個、つぼが並ぶ道を経絡といい、主な経絡は14本あります。
復溜(ふくりゅう)は、その中の1本「胆経(たんけい)」の41番目にあり、英語表記はGB(Gallbladder)41です。
目次
足の臨泣(あしのりんきゅう)へのつぼ押しで偏頭痛を楽にしよう
では早速、足の臨泣(あしのりんきゅう)のある場所について見ていきましょう!
場所
下のイラストをご覧ください。
(イラストに出てくる壺のようなキャラクターは「ツボたん」といいます。
ツボたんについては、「このブログへようこそ!」というタイトルの記事の中で説明してるので、もしお時間あったら読んでくれると嬉しいです!)
足の臨泣(あしのりんきゅう)は、足の甲、薬指と小指の骨がぶつかるところにあります(第4、5中手骨底)。
注意
熱がある時や、食後すぐの時をさけて、つぼ押ししましょう。
つぼ押しの方法
以下に「つぼ押し」のポイントを書きます。
- 皮膚が傷つくので、爪で押さないように
- 力が入りすぎないよう、中指で押しましょう
- 効果を求めて強く押しすぎないようにしましょう
- 皮膚や筋肉をいためないよう、ほどほど(10回程度)でやめましょう
おわりに
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
偏頭痛は本当にツライらしいので、このつぼ押しで少しでも良くなるといいなと思います。
復溜(ふくりゅう)へのつぼ押しでむくみや寝汗を防ごう
こんにちは、Kamikeはりきゅう院のシノヅカキクです。
むくみや寝汗など、体の水分調節がうまく働かないと感じる時ってありますよね!
そんな時は、つぼ押しを試してみてはいかがでしょうか?
そこで今日は、むくみや寝汗などに効果的な「復溜(ふくりゅう)」と言うツボの話しをします。
ひとくちつぼメモ
古典的な「つぼ」は361個、つぼが並ぶ道を経絡といい、主な経絡は14本あります。
復溜(ふくりゅう)は、その中の1本「腎経(じんけい)」の7番目にあり、英語表記はKI(Kidney)7です。
目次
復溜(ふくりゅう)へのつぼ押しでむくみや寝汗を防ごう
では早速、復溜(ふくりゅう)のある場所について見ていきましょう!
場所
下のイラストをご覧ください。
(イラストに出てくる壺のようなキャラクターは「ツボたん」といいます。
ツボたんについては、「このブログへようこそ!」というタイトルの記事の中で説明してるので、もしお時間あったら読んでくれると嬉しいです!)
復溜(ふくりゅう)は、太谿穴(内くるぶしとカカトのあいだ)の上2寸で、アキレス腱の前にあります。
注意
熱がある時や、食後すぐの時をさけて、つぼ押ししましょう。
つぼ押しの方法
以下に「つぼ押し」のポイントを書きます。
- 皮膚が傷つくので、爪で押さないように
- 力が入りすぎないよう、中指で押しましょう
- 効果を求めて強く押しすぎないようにしましょう
- 皮膚や筋肉をいためないよう、ほどほど(10回程度)でやめましょう
おわりに
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
水分代謝に関わる腎経のつぼを、ぜひお試しくださいね!
百虫窩(ひゃくちゅうか)へのつぼ押しでアトピーのかゆみをとろう
こんにちは、Kamikeはりきゅう院のシノヅカキクです。
ひとくちつぼメモ
古典的な「つぼ」は361個、つぼが並ぶ道を経絡といい、主な経絡は14本あります。
百虫窩(ひゃくちゅうか)は、14本の経絡には属さない、特定の疾患に使われる奇穴というつぼです。
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百虫窩(ひゃくちゅうか)でアトピーのかゆみをとろう
場所
下のイラストをご覧ください。
(イラストに出てくる壺のようなキャラクターは「ツボたん」といいます。
ツボたんについては、「このブログへようこそ!」というタイトルの記事の中で説明してるので、もしお時間あったら読んでくれると嬉しいです!)
陰谷(いんこく)へのつぼ押しで、不正出血や生理不順を改善しよう
こんにちは、Kamikeはりきゅう院のシノヅカキクです。
今日は、不正出血や生理不順のある時などに使われる、「陰谷(いんこく)」と言うつぼの話をしたいと思います。
ひとくちつぼメモ
古典的な「つぼ」は361個、つぼが並ぶ道を経絡といい、主な経絡は14本あります。
陰谷(いんこく)は、その中の1本「腎経(じんけい)」の10番目にあり、英語表記はKI(Kidney)10です。
目次
陰谷(いんこく)へのつぼ押しで、不正出血や生理不順を改善しよう
では早速、陰谷(いんこく)のある場所について見ていきましょう!
場所
下のイラストをご覧ください。
(イラストに出てくる壺のようなキャラクターは「ツボたん」といいます。
ツボたんについては、「このブログへようこそ!」というタイトルの記事の中で説明してるので、もしお時間あったら読んでくれると嬉しいです!)
陰谷(いんこく)は、ひざを曲げるとできる横ジワの内側にある腱と腱の間のところにあります。
注意
熱がある時や、食後すぐの時をさけて、つぼ押ししましょう。
つぼ押しの方法
以下に「つぼ押し」のポイントを書きます。
- 皮膚が傷つくので、爪で押さないように
- 力が入りすぎないよう、中指で押しましょう
- 効果を求めて強く押しすぎないようにしましょう
- 皮膚や筋肉をいためないよう、ほどほど(10回程度)でやめましょう
おわりに
少し探しづらい「つぼ」かもしれませんが、「2本の筋の間」を目印にしてもらうと良いと思います。
八邪穴(はちじゃけつ)へのつぼ押しで頭をスッキリさせよう
こんにちは、Kamikeはりきゅう院のシノヅカキクです。
お天気が雨で、空が曇ってどんよりしてると頭が重くボーッとする…そんな時はありませんか?
今日は頭がボンヤリする時などに使われる「八邪穴(はちじゃけつ)」というつぼの話しをしたいと思います。
奇穴と言って正規の経絡(けいらく)にあるつぼではありません。
頭痛にも効果があると言われてます。
ひとくちつぼメモ
古典的な「つぼ」は361個、つぼが並ぶ道を経絡といい、主な経絡は14本あります。
八邪穴(はちじゃけつ)はそれ以外の「奇穴」です。
目次
八邪穴(はちじゃけつ)へのつぼ押しで頭をスッキリさせよう
つぼについて簡単にわかったところで早速、八邪穴(はちじゃけつ)のある場所について、見ていきましょう。
場所
下のイラストをご覧ください。
(イラストに出てくる壺のようなキャラクターは「ツボたん」といいます。
ツボたんについては、「このブログへようこそ!」というタイトルの記事の中で説明してるので、もしお時間あったら読んでくれると嬉しいです!)
場所は、手の平を軽く開いた時の指同志のつけねで、肌色の変わるところです。
片手に4つあり両手の8つ合わせて使います。
ひとつずつ押したり、両手を組んで指と指の間を刺激しても良いですね!
注意
つぼ押しは、食後すぐはさけるようにしましょう。
つぼ押しの方法
以下に「つぼ押し」のポイントを書きます。
- 皮膚が傷つくので、爪で押さないように
- 力が入りすぎないよう、中指で押しましょう
- 効果を求めて強く押しすぎないようにしましょう
- 皮膚や筋肉をいためないよう、ほどほど(10回程度)でやめましょう
おわりに
いかがでしたか?
押しやすい場所にあるつぼなので、「授業中に眠くなってしまった時」にもこっそり押すと良いと思います。
ぜひお試しください!
地機(ちき)へのつぼ押しで、生理不順やむくみを解消しよう
こんにちは、Kamikeはりきゅう院のシノヅカキクです。
今日は、生理不順やむくみがひどい時などに使われる、「地機(ちき)」と言うつぼの話をしたいと思います。
ひとくちつぼメモ
古典的な「つぼ」は361個、つぼが並ぶ道を経絡といい、主な経絡は14本あります。
天柱(てんちゅう)は、その中の1本「脾経(ひけい)」の8番目にあり、英語表記はSP(Spleen)8です。
目次
地機(ちき)へのつぼ押しで、生理不順やむくみを解消しよう
では早速、地機(ちき)のある場所について見ていきましょう!
場所
下のイラストをご覧ください。
(イラストに出てくる壺のようなキャラクターは「ツボたん」といいます。
ツボたんについては、「このブログへようこそ!」というタイトルの記事の中で説明してるので、もしお時間あったら読んでくれると嬉しいです!)
地機(ちき)は、すねの内側をすり上げ止まるところ(陰陵泉穴)から下に3寸です。
注意
熱がある時や、食後すぐの時をさけて、つぼ押しましょう。
つぼ押しの方法
以下に「つぼ押し」のポイントを書きます。
- 皮膚が傷つくので、爪で押さないように
- 力が入りすぎないよう、中指で押しましょう
- 効果を求めて強く押しすぎないようにしましょう
- 皮膚や筋肉をいためないよう、ほどほど(10回程度)でやめましょう
おわりに
骨ぎわにあり痛みを感じやすいかも知れないので、優しく押すと良いと思います。
ぜひお試しくださいね!