夏旅 最終回 三井商船さんふらわあだいせつ(深夜便)で東京へ 、苫小牧港~大洗
こんにちは、シノヅカキクです。
ここ5回は先日行った北海道への旅について書いています。
夫婦2人と車1台でフェリーで北海道に向かい、前後1泊はフェリー、北海道では4泊するという合計6日間の旅でした。
目次
はじめに
旅の1日目から5日目までについては下にリンクがありますのでお時間あったら読んでもらえると嬉しいです!
さて旅の最後の日は、フェリーで苫小牧港から大洗港まで行き、大洗から東京の自宅まで車と一緒に帰るという予定です。
旅の1日目
旅の2日目
旅の3日目
旅の4日目
旅の5日目
旅の思い出を整理しながらゆっくり東京に戻れる船の旅は、本当に良かったです!
それでは旅に出ましょう!
乗船手続き
帰りも行きと同じさんふらわあだいせつ(深夜便)に乗ります。
1:30の出港で行きと少し時間が違いますが、深夜に出港するのは変わりません。
21:00になると乗船手続きがはじまるので、
写真は苫小牧港フェリーターミナルです。
私たちが乗るのは1番の大洗行き、1:30出港の予定です。
同乗者や徒歩の人の乗船は22:30から、運転者と車は22:
当日夜は雨の予報で、ちょうど乗船手続きの頃から大雨が降り始めていました。車に荷物を取りに戻った行き帰りだけでびしょ濡れになってしまいました。
フェリーターミナル内にある売店を眺めたりお土産を買ったりしながら乗船時間を待ちます。
22:30になり、私が乗りこむ1番乗車口が開いたところです。
船への通路を歩く間、窓の外には乗船を待つうちの車が見えました。
トラックがはじめに入り、乗用車やバイクはその後です。
雨だからバイクの人は大変そうだなあ~。
行きは金曜日の夜で混んでいたのですが、帰りは平日で乗る人が少ないのか、主人は割とすぐ車を入れ終えて船室に来ました。
行きに男性2人と一緒だった4人部屋のカジュアルルームも、帰りは2人で使えました。
乗船~出港
行きは入浴を済ませてから大洗に行ったのですが今日は入ってなかったので、出港までの空き時間を利用してお風呂に入ることにしました!
乗船時から入れるさんふらわあだいせつ(深夜便)のお風呂は、2:00までは大型トラックの運転手さんが多く入浴するため混むらしいのですが、女性のお客様は少ないので女風呂は比較的空いています。
サウナの温度は行きより低く、87℃ぐらいで個人的にはちょうど良かったです!
主人、船酔いする!
さて前回の最後にも書いたように苫小牧港に着いてから大雨が降りはじめました。
海が荒れているのか寝ようと横になると、船が円を描くように揺れたり船体が前後に大きく揺れて波に当たるのを感じます。
一瞬無重力みたいになるのがすんごい怖い!
フェリー乗船2回目で揺れに慣れてないので「船がひっくり返ったらどうしよう!」と心配になり、しばらく眠れませんでした。
それでもいつの間にか寝てて翌朝を迎えるとまだ雨が降っていて揺れも強いです。
そしてついに…主人が船酔いになってしまいました!
主人 「こんなに揺れたの初めてだ〜」
朝ごはん食べれるかな?と喫茶コーナーに向かいますが、何も口にできない様子。
漫画を読んで気をそらすも長く座っていられず、「横になってたほうが楽」と言うので部屋に戻ります。
どうやらうつぶせでベッドにしがみつくようにしてると楽みたいで、揺れるたびに「気持ち悪い〜」とは言うけど何とか大丈夫そうです。
主人はいつの間にか眠ってしまい昼前に目が覚めた頃には波はもう静かで、眠れたのも良かったのか主人の船酔いは無事おさまりました!
「船体動揺」 ローリングとピッチング
これは後で調べてわかったことで、波による船の揺れを「船体動揺」というようです。
私が感じていた円を描くような揺れは「ローリング」で、船体が大きく前後に揺れて波に当たるのが「ピッチング」だったのかな?と思いました。
さんふらわあ号のサイトにある船体動揺の説明を参考に、イラストを描いてみました!揺れにうなされる主人を添えて。
乗り物酔いのつぼ「内関(ないかん)」を試しました
普段乗り物酔いの少ない私は、もし酔ってしまったら、乗り物酔い対策で有名なつぼ「内関(ないかん)」を試すつもりで薬を準備しないで乗船しました。
酔ったかな?と感じたのは、進行方向とは逆向きに置いてある席に座り、下を向いてずっとスマホをいじった時でした。
さすがに気分が悪くなって「内関(ないかん)」を強めに押してしばし待つと気分がすっきりして治りました!
私の場合は症状も軽かったと思うので、症状がひどくて「内関(ないかん)」を押しても効きづらい時はやはり、症状が出た後でも効果のある酔い止めなどを飲むと良いと思います。
前もって酔い止めを飲んだり、「皮内鍼(ひないしん)」という先に小さい鍼のついたのを前もって「内関(ないかん)」に貼っておくのがより良いかなと思います。
順調に大洗港へ
話がかなり船酔いの方にそれてしまいましたが、フェリーは順調に大洗港に向かって進んでいます。
お昼頃には快晴に!波も静かです。
洋上風力発電なのでしょうか、海の上に風車が見えました。
写真で撮るとすごく小さくなってしまうんですね。
自宅に着くのが遅くなりそうなので、帰ってから楽なようフェリーに乗ってるうちにお風呂を済ませておきます。
19:30に着いた大洗港です。
6月21日は夏至だったので、19:30でもこの明るさでした!きれいだなあ~。
港に着岸してから下船の準備が整うまで、再びさんふらわあの唄が流れます。
帰りも同乗者は車に乗って下船することができました!
おわりに
6回にわたり北海道への旅の記録を書いてきました。
長い間おつきあいありがとうございました!
単純に私の備忘録のつもりで書きましたが、北海道への旅やフェリーでの旅をしようと考えてる人たちの参考になったら嬉しいです。