瞳子髎(どうしりょう)へのつぼ押しで、目の疲れをとろう
こんにちは、Kamikeはりきゅう院のシノヅカキクです。
当院では美容鍼も行っています。その際、目の周りのこりをほぐすのに良く使う「瞳子髎(どうしりょう)」というつぼの話しをしたいと思います。
頭痛、目の充血、目の腫れや痛みなど、頭痛や眼のトラブルにも効果があるので、これらの症状をお持ちの方はぜひお試し下さい。
古典的な「つぼ」は361個、つぼが並ぶ道を経絡といい、主な経絡は14本あります。
瞳子髎は、その中の1本「胆経(たんけい)」のはじめ1番目にあり、英語表記はGB(Gallbladder)1です。
目次
瞳子髎(どうしりょう)への「つぼ押し」で、目の疲れをとろう
では早速、瞳子髎のある場所について見ていきましょう。
場所
下のイラストをご覧ください。
(イラストに出てくる壺のようなキャラクターは「ツボたん」といいます。
ツボたんについては、「このブログへようこそ!」というタイトルの記事の中で説明してるので、もしお時間あったら読んでくれると嬉しいです!)
瞳子髎(どうしりょう)は、目の外側のはじから約1cmの所にあるくぼみの、痛みを感じる場所です。
注意
せんねん灸などを持ってて、ここにお灸をしたい人もいると思いますが、瞳子髎はお顔のつぼなので、お灸はしないでください。
また、食後や熱のある時は避けるようにしましょう。
つぼ押しの方法
以下に「つぼ押し」のポイントを書きます。
- 皮膚が傷つくので、爪で押さないように
- 力が入りすぎないよう、中指で押しましょう
- 効果を求めて強く押しすぎないようにしましょう
- 皮膚や筋肉をいためないよう、ほどほど(10回程度)でやめましょう
おわりに
いかがでしたか?
探すのは難しいかもしれませんが、比較的簡単につぼ押しできる場所だと思います。
ぜひご自身で試したり、身近な人につぼ押ししてあげてくださいね!
それでは失礼します。